私の頭の中

オタク初心者。ある日木兎光太郎を見たら雷が落ちたのでブログを作りました

舞台にはまる理由がまたひとつわかった話

スターをいただきました。
ありがとうございます!




すっかり外は暗く、すでに肌寒いという言葉では表現できないほど冷えきっていた12月15日の夕方、私は街中を歩いていた。


目的はハイステのライビュ。

若いイケメンが演技にダンスに全力投球…とてつもなくすばらしい世界を知って3ヶ月あまり。
数ヶ月前まで無縁だった世界。

寒空のもと、私は今からすばらしい世界に飛び込みますよーーー!!と心の中で道行く人々に宣言しながら闊歩した。


映画館にたどり着き、中に入ると多くの女性がいる。
多くの女性がいる空間に入るたびに2.5世界にいるんだなあと実感する。


飛翔は1回しか観ていなけれど、ライビュで復習!

やっぱり本編は楽しかったし、カーテンコールや次回作発表もわくわくした。


そんな中で私が一番印象的だったこと。

あー!これがあるから舞台を観るんだな!!と感じた瞬間があった。

そのきっかけが他ならぬ宮侑。


前の記事にも書いたけど、ユース3人が最初に登場するところで宮侑はボールをつかんだ右手をつきだしていた。

観劇したときはその宮侑に対して、ほんっとに存在感、オーラを感じた。

立ち姿、ボールをつきだす腕、それだけで彼は絶対に強者なんだということが伝わってきた。

しゃべらずとも強い説得力を持っていた。


私の席が完全に下手で舞台と同じくらいの高さから観ていて、彼を横から見上げる形になっていたので長い腕もやけに印象的だった。


そのシーンを改めてライビュで見たら全景で映されていて、確かにオーラはあるんだけど見え方が違った。

腕の長さがわかる角度でもないし、下から見上げずに上から俯瞰で観ている感じ。


あ~、あの宮侑はあの席に座っていたから観られたんだ!今日はあの宮侑は観られないんだ!

当然のことなのにライビュ会場で痛感した。

画面越しでも存在感はもちろん伝わってきたけど、肌であのオーラを感じるにはあの席に戻らないといけないのか…あのときの宮侑は一期一会の存在だったんだなあ…と帰りながら考えていた。



と同時にもっと現場をふやせば別の人物の見え方も変わってくるんだろうなあと気づきました。

現場、入れるだけ入りたいなあ!いろんな席に座っていろんな角度から観て多くの感想を持ちたい!!


沼にまた少しはまったなと思った一日でした。